市場に素直な会社だけが 地域一番にたどり着く


四半期に一度訪問する
総合衣料チェーンさんで経営会議
テーマは
単品MD × 地域一番化戦略
私が一番気にするのは
ABC分析でいうA単品だけ
支援先では中分類のAだけ
太い幹を育てれば
枝葉はお好きにどうぞ
まずは一つを極める
そこから
すべてが始まります
⸻
会議では
・市場はどれくらいあるのか
・自社の立ち位置はどこなのか
・目標まであとどれくらいなのか
数字を並べながら
行動計画を立て
前回の結果を見て
検証し改善する
この繰り返し
⸻
長年勤めると
「売上が悪い」
「客数が減った」
経験が邪魔して
そこで思考が止まりがち
数字は
答えではありません
数字は
市場から届いた手紙
そこには
「何が評価され」
「何が支持されず」
「次に何を望まれているのか」
すべて書かれています
その手紙を
感情で読むのか
それとも
客観的に読むのか
その違いが
未来を分けます
⸻
人は経験を積めば積むほど
専門家になります
同時に市場を見る目より
自分の経験を見る目の方が
強くなってしまいます
いつの間にか市場ではなく
自分の思い込みと
会話を始めてしまうのです
だから私は四半期に一度
市場という鏡の前に立ちます
鏡はお世辞を言いません
映るのは現実だけです
その現実を受け入れ
素直に次の手を考える
それを
何度も繰り返します
⸻
経営に奇跡はありません
あるのは数字を分解し
仮説を立て実行し
検証し改善する
ただそれだけ
だから私は
「何を売るか」ではなく
「なぜ、その数字になったのか」
考える時間に
最も価値を置きます
私はいつも
量 × 導線 × 質という構造で
行動を読み解きます
地域一番とは
誰よりも市場に学び
素直に自分を変え続けること
地域一番とは
市場に勝った会社ではない
市場に最も素直だった会社だけが
たどり着けるのです
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