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「白い巨塔」2003年版を観て勇気が湧いた

「白い巨塔」2003年版テレビドラマを
Netflixで観て勉強させていただいた😎
財前五郎は悪で
里見脩二は善 

そんな単純な話ではなかった

人はみんな
それぞれの前提条件の中で
「自分は正しい」
と思って生きている

財前にも財前の正義があり
里見にも里見の正義がある

私が考えされされたのは
むしろその先です

財前は
圧倒的な技術と実績を持ち
さらに権力まで手に入れた

権力を持つこと自体が
悪いとは思いません

組織を変えるには
権限が必要だからです

人事を変える
制度を変える
教育を変える
仕組みを変える

大学病院そのものを
構造的に変えるなら
財前のような
実力と権力を持った人間にしか
できないことがあります

ところが財前は
権力を握って
大学病院を変えるのではなく
自分自身が古い権力構造に
取り込まれてしまった

まさに
「郷に入って郷に従った」
「ミイラ取りがミイラになった」

ここが財前の
最大の悲劇だったのでは
ないでしょうか

そう考えると
一方の里見は正しい

患者を第一に考え
事実を曲げず
権力にも忖度しない

医師として
素晴らしいと思います

しかし正しいことと
変えられることは違います

里見は
目の前の患者を救えても
大学病院や医療界という
大きな構造そのものを
変えることはできない

極端に言えば
信念を持った
優秀な一介の町医者と
変わらないのではないか

私は経営でも
同じだと思った

理念だけを語っても
会社は変わらない

数字だけを追いかけても
会社は良くならない

現場だけを頑張っても
構造は変わらない

だから
理念を持ち
数字を理解し
現場を知る

そして
組織を動かせるだけの
力を持つことが
必要だと

財前の「力」と
里見の「理念」

どちらかではなく
両方が必要なのです

そして一番大切なのは
その力を
「自分の地位を守るため」に使うのか?
「組織の未来をつくるため」に使うのか?

権力は目的ではありません
組織を変えるための手段です
それが結果的に社会を変える

正しいことを
言っているだけでは
改革ではない

権力を握っただけでも
改革ではない

人を変え仕組みを変え
構造そのものを変え
組織が成長し続ける状態をつくる

そこまでやって
初めて改革なのだと
勉強させられた

『白い巨塔』は
財前か
里見か
どちらが正しいのかを
描いた物語ではなく

第三のリーダー像を
問いかけている

「里見の理念を持って
財前の力を使える人間になれるか」

または
「財前の力に、里見の魂を入れろ」

非常に勇気が湧いた作品でした😁

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