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何か一つで良いから日本一になりたいと思っていた20代の頃

北陸3連戦初日は富山
移動中の北陸新幹線で自らを遡行してみた

20代の私は何でも中途半端な感じが嫌でね
自分の人生で何か一つでいいから
「一番になれたらいいなぁ」と思った
遊びたい盛りの24歳の時に
友達との遊びから仕事重視にシフトしてみた

その中で何か一つでいいから
「一番になりたいなぁ」と思って
カメラ販売に打ち込んでね
24歳の春そのチャンスが巡って来たわけさ

当時は二流ブランドだった
富士フイルムのビデオカメラ
県内の販売特約店が集まった合同催事があって
初参加した半日の催事で10台売ったら
他の人は5台以下で
私が圧倒的に一番売っちゃってね
そこで気付かされたわけさ
「俺は売れるんだ、販売力があるんだ」

そこから接客を極めていったら
私1人で週末1日30台ペースで
売れるようになったんだけど
どうしてもそれが時間と体力の限界でね

これならば
カメラ販売員日本一かな?と思って
販売会社に聞いたら
日本一は新宿西口駅前の販売員が1日50台売る
そいつが日本一だと言うわけさ

それはチョッと待ってよ
私の様に1人1人接客して販売するのではなく
単なる投げ売りじゃねーかって話なんだけどね
販売員の世界では数量で評価されるので
投げ売りも接客販売もどちらも同じ扱いなの
そう考えたら販売員を極める気が冷めてね

ため息しながら3人の部下を見渡すと
頑張って1人1日9台なわけで
3人合わせても27台と・・・
そこで考えたわけよ

「俺のように頑張れ」と育てるのか?
そこは無理だと直観でわかっているから
1人1日10台でも部下3人で30台売れば
私と同じだと考えるようになったわけ

1人の部下で30台は無理でも11台は出来る
そう考えたら3人で33台と私を抜いた
そういう考えで部下を育てていったら
1人15台まで売れるようになってね
3人で45台と私より遥かにスゴイわけよ
それが仕組み化と部下育成の第一歩だった

24歳の時には販売員&店長だけには留まらず
自身の顧客接点を通しマーケティング戦略の
一つであるマス媒体を使った集客力に
夢中になっていくわけだ

10年後、初対面の時に師と交わした
私「何か一つでいいから日本一になりたいんだ」
師「キミは一つじゃつまらないだろう」
私「多趣味で全てが中途半端なのが嫌なんだ
  陸上で言うならは100M走1本でいい」
師「キミは十種競技で日本一を目指しなさい」
私「???全て中途半端ですか?」
師「そうじゃないバランスが取れて
  卓越した人間にしか出来ない種目だよ」

#サトーカメラ
#日本販売促進研究所
#jsplトラベル

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