サトーカメラ1号店の誕生から37年。あの日から“私の永劫回帰”が始まった


37年前1988年12月9日😎
サトーカメラ1号店が産声を上げました。
だが、振り返れば、
あれは“店が開いた”のではなく、
私という人間の宿命が開いた
瞬間だったのだと思う。
身重の妻と兄と3人。
23歳の私は初代店長に立たされ、
準備も余裕もなく、
ただ“そこに立つ理由”だけが与えられた。
無知であることが、
逆に私を前へ押し出した。
知識も経験もなかったからこそ、
逃げ道が無くなり、
人生が一点に鋭く集束した。
人の3倍働くしかない。
人の3倍勉強するしかない。
その単純な事実こそが、
私の哲学の最初の一行となった。
——努力とは、
強制された瞬間に純度が高まる。
——覚悟とは、
選択肢が消えたときに生まれる。
気づけば、
10歳も20歳も上の経営者たちと互角に、
いや、圧倒して戦うようになった。
それでも私は慢心することはなかった。
なぜか?
傲慢とは過去に寄りかかる人の態度。
謙虚とは未来を生きる人の姿勢。
私は未来を生きたかっただけ。
そして37年経った今。
私はようやく気づく。
あの日の1号店は——
父の夢でも、家族の夢でも、
ただの商売のスタートでもなかった。
『チャンスは一度で掴み獲れ』
という人生の命題を
私に突きつけた場所だった。
リーダーとは、
先頭に立つ者ではない。
後ろにいる人々の“願い”を背負い、
道を照らし続ける者だ。
あの日、私はリーダーになったのではない。
リーダーであることを許されたのだ。
37年前の今日が、
その事実を静かに思い出させてくれる。
そして今日も、
あの日と同じ炎を持って歩いている。
あれは開店ではない。
“私の永劫回帰”が始まった日なのだ。
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