大切にすることと 集中することは別


現場で戦術を発揮する時は
目の前の一人のお客様を
誰よりも大切に接します
「このお客様に
喜んでいただくには
何ができるだろう」
そう考えて
行動することが基本です
しかし
経営者や管理職が
戦略を考える時は
視点が変わります
ABC分析を行えば
A商品やA業務に
経営資源を集中し
成果の少ない
C商品やC業務は
縮小や見直しを考えます
すると
「現場では一人ひとりを
大切にと言いながら
戦略ではCを切るのか」
という疑問が生まれます
ここで切り離して
考えなければならないのは
「人」と「経営資源」です
私は
Cランクのお客様を
大切にしなくていいとは
一度も思ったことはありません
目の前のお客様には
AもBもCもありません
すべてのお客様を
誠実に接することが
現場の戦術です
一方で
会社として限られた
・時間
・人員
・売場
・広告費
これらの経営資源を
どこへ配分するかは戦略です
経営資源は
無限ではありません
だからこそ
成果の出るところへ
集中させる必要があります
つまり
大切にすることと
集中することは
まったく別の話なのです
現場は
すべてのお客様を大切にする
経営は
限られた経営資源を
最も成果が出るところへ集中する
この二つを
混同しないことが
戦術と戦略を
両立させる経営なのだと思います
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