クリスマスになると、ふと思い出す光景がある


クリスマスになると、
ふと思い出す光景がある😎
子どもが小さい頃は、
おもちゃを買って帰宅、
玄関先のインターホン越しで
ひとり芝居をしたものです。
——
勝人
「あっ、どうもお世話になります。
サンタさん、こんばんは。
今夜は大変ですね。」
サンタ
「お宅は、お子さん2人でしたよね?」
勝人
「そうです。男の子と女の子の2人です。」
サンタ
「お2人は、ちゃんと勉強してますか?」
勝人
「私は仕事なので見てませんが、
ママからはやってると聞いています。」
サンタ
「じゃあ、これを贈りましょー。」
勝人
「サンタさん、ありがとうございます。」
——
あくまでも、私のひとり芝居だ。
すると3階のリビングから、
必死で階段を降りてくる2人の足音。
間に合うか、
間に合わないか。
逢えるか、
逢えないか。
見えるか、
見えないか。
——子どもたちが玄関に着いた時には、
夜空に向かって手を振っている私。
「次のお家に行っちゃったみたいだね。」
子どもたちは少し悔しそうに、
夜空を眺める。
少し安心して、
プレゼントを見つけて大騒ぎする。
あの頃は、
父親を信じることが当たり前で、
疑わないことが才能だった。
大人になると、
効率や合理性ばかり身につけて、
“信じる力”を
どこかに置き忘れてしまう。
でも——
あの時の階段の足音は、
今も私の中で、
ちゃんと聞こえている。
メリークリスマス🎄
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