時間を減らす改革から 時間の価値を高める改革へ


富山の勝人塾2日目は
新たな個別支援先へ😎
やっぱり
現場に行かないと
わからないものです
十数年前
「生花店」業界を
指導していた時に
私はずっと
「生花+造花」の
融合を提案してきました
しかし当時は
受け入れて
もらえなかった
ところが今回
富山県射水市で
「生花+造花」を
見事に融合させていた
素晴らしい店に出会いました
やっぱり現場は面白い
自分が十数年前に
提案していたことが
違う場所で
違う人たちによって
カタチになっていた
そして現場に立つと
もう一つ考えることがあります
それが
「人と時間の使い方」です
ちょうど今朝の新聞に
労働集約型ビジネスが
苦労してきた
「残業は月45時間以内」
という一律の指導を
厚生労働省が見直すという
ニュースが出ていました
改めて考えさせられたのが
私たちはいつの間にか
「働く時間を減らすこと」自体を
働き方改革の
目的にしていなかったか?
働き方改革が始まってから
・残業を減らそう
・早く帰ろう
・労働時間を短くしよう
もちろん
無駄な残業はいりません
ダラダラ働く必要もありません
しかし
経営で本当に見るべきなのは
「何時間働いたか」だけではなく
その時間でどれだけ
価値を生み出したかです
そこで大切になるのが
「総人時」です
簡単に言えば
その仕事や店を動かすために
みんなが使った時間の合計です
たとえば
5人が1日8時間働けば
5人×8時間=40人時
5人が1日6時間働けば
5人×6時間=30人時
つまり
「何人働いているか」ではなく
みんなの働いた時間を
全部足したら何時間になるのか?
これが総人時です
そこから「人時生産性」を導き出す
人時生産性=MQ(粗利)÷総人時
たとえば
MQ10万円を
25時間で生み出したら
人時生産性は1時間4,000円
そこで
働き方改革だから
とにかく時間を減らそうと
25時間を22時間に減らした
ところが
人手が足りなくなり
・接客できない
・売場づくりができない
・お客様へのご案内も減った
その結果
MQが10万円から8万円に落ちたら
人時生産性は3,636円
・時間は減った
・残業も減った
しかし
成果はそれ以上に減っている
私はこれを
働き方改革の成功とは思いません
25時間→22時間に
するということは
・売場を改善する
・お客様へのご案内を増やす
・単品を強化する
・仕事のやり方を変える
その結果
MQ10万円を維持するには
人時生産性4545円と
アップささること
さらに
・技術を磨く
・能力を高める
・仕組みを改善する
・無駄な作業をなくす
結果
・MQは変わらないが
・働く時間は減った
・人時生産性も上がった
これこそが
私たちの目指す
「働き方改革」の本質なのです
だから大切なのは
「どうやって早く帰るか?」
だけではありません
・この仕事は本当に必要か?
・もっと簡単にできないか?
・もっとお客様に喜んでもらえないか?
・同じ1時間でもっとMQ出ないか?
そしてもう一つ
自分自身の能力を
どうやって高めるか?
ここが大切だと思っています
最初から何でも
短時間でできる人なんていません
できなかったことが
できるようになる
1時間かかっていた仕事が
30分でできるようになる
わからなかったことを
自分で判断できるようになる
それには
・勉強する時間
・技術を磨く時間
・経験を積む時間も必要です
だから
「働く時間を短くする」
=「働き方改革」ではない
私たちが目指すのは
・健康を守る
・法律を守る
・無駄をなくす
・能力を高める
・仕事の質を高める
・お客様への価値を高める
・MQを増やす
・人時生産性を高める
それが
「働き方改革」の本質
時間を減らす改革から
時間の価値を高める改革へ
私たち自身の働き方も
進化させていきましょう
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